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エンジニアリングメモ

技術系情報を書き留める日記

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LPC Xpresso LPC1115届きました。

マイコンデビューになりなりますね!

思ったよりサイズは小さいです!このノートPCは11インチだったかな?
このボードにのってるLPC1115の大きさも思ったよりかなり小さかったですね。
一緒にLPC1114のDIP28頼みましたが4倍ほど大きくてビックリしました。まぁパッケージの差なんですけどね。

それで届いたらどうしたらいいのか右も左もわからない私は戸惑うわけですが、参考にできそうなリンクを見つけたので張っておきます。

http://www.nxp-lpc.com/lpc_boards/lpcxpresso/note/

なみにUSB→USB miniBケーブルで接続できます。両方とも秋月で買いました。
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ARMマイコン 今日勉強になったことまとめ

ARMの解説書みたいなサイト発見

開発環境について
 有名な統合環境 Eclipse、GNU(コンパイラはGCC,デバッガはGDBのこと)Sourcery G++ Lite EditionとGNUを組み合わせれば無償で制限の無い開発環境を手に入れることができる。
Cortexシリーズについて
 Cortex(こーてっくす)MはMCU向け、Aはアプリケーション・プロセッサ向け、Rはリアルタイム・プロセッサ向けと住み分けされてる。

バス構成について
 Cortex- M0とM1はノイマン型 Cortex- M3とM4がハーバード型

命令セットについて
 従来、ARM命令セットとThumb命令セットを使っていたが、Cortex-MではThumb-2命令セットだけをサポートしている。よく使う命令は16bit他の命令は32bit。ARMプロセッサの全機能を使える。

デバッグ・インターフェースについて
 ARMプロセッサではSWDというインターフェースをサポートしているので2本の信号線だけでデバックを行うことができる。

低消費電力モードについて
 sleepモードとより低消費電力のdeepsleepモードが追加
 sleepモードの動作仕様はICメーカーに委ねられている

メモリマップが定義

CortexM3などではビットごとにアドレスが割り当てられている

NVICについて
 割り込み処理用のハードウェア。割り込み処理の優先度を設定できるすごいやつ
同じ優先度のものが割り込んだ場合、順番に処理。ARMの場合は割り込み処理をCで記述できる。

LPC1114と評価ボード Xpresso LPC1114について

なぜLPC1114で学習しようと思ったのかというと、
  • ARMを使ってみたかった。
  • 32bitワンチップマイコンがもっとも手軽な価格帯である100円前後で買えてしまうから。
  • 秋月でもLPC1114のワンチップマイコンが110円で売られているので今後も手に入りやすそうだなと思った。
  • LPC Xpressoという安価な評価ボードとそれに付属する趣味で使う分には問題なさそうなIDEがあるから
  • PICなどによくあるライタが必要ないので、それに5,6千円払う必要が無い
以上のことが要因です。

 次に、LPC1114について調べてみると、こちらから以下のことがわかりました。
  • 評価ボードLPCXpresso LPC1114はお店によっては品切れらしい
  • 後継機である第三世代のLPC1115が出ている。
  • LPC1115はFLash容量が32KBから64KBに増えている
  • LPC1115ではより一層低消費電力である。
  • そしてLPC1114とLPC1115のプロジェクトは互換性がある。
  • LPC1115も安いものだと200円台からある。
次に有益そうなLPC1114に関する資料のリンク
・その他LPC1114と1115の違いについて詳しくはこちら

・LPC111Xデータシートはこちら

・秋月さんによるLPC1114FN28説明書?はこちら

評価ボードLPCXpresso LPC1115についてはLPC1114のプロジェクトと互換性あるようで、

LPCXpresso LPC1115を使う場合、LPCXPresso LPC1114のサンプルコードをインポートし、デバイスをLPC11115へ変更して使う必要があります。
と記述されていますね。

LPC1114評価ボードが品薄だったら1115のものを買ってもいいのかも

マイコンとは

電子工作ではPIC(ぴっく)やAVR(あとめる えいぶいあーる)が有名
プロはARMを使うらしい
 ARMマイコンはARMがコアをベンダーに供給して作られていてベンダーごとに色々なARMマイコンがある。
 有名なのはLPCとSTM32
 LPCのワンチップマイコンはマルハパーツ館秋月で買える。
STM32はdigikey(海外通販)で買える。

 マイコンにはそれを動作させるプログラムをマイコンの記憶装置に書き込むためのライタが本来必要だが
32bitマイコンのライタに関してはほとんど必要ないらしい。というのも以下のとおり


デバイスへの書き込みに関しては困難はありません。32ビット・マイコンの多くはUART経由で内蔵フラッシュに書き込めるので、PIC/AVRなど8ビット入門で最大の問題となるライタを必要としないからです。今回使用するLPC1xxxの場合も同様で、UART/USB/CAN/JTAGなどいくつかの内蔵ペリフェラルを経由した書き込みをサポートします。  ---32ビットへの誘い から

マイコン入門によさそうなサイト

・32ビットへの誘い
 ARMマイコン入門によさそう
・UART基本
マイコンのシリアル通信の基本について解説してある。
・(別室)ARMマイコンで遊ぼう
ARMを学習するときに必要な情報がまとめてある
はじめてのPICマイコン (マルハパーツ館)
一般的なマイコンの超基礎知識を養えます!

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